物理学者でありすぐれた随筆家でもあった寺田寅彦(筆名・吉村冬彦1889〜1935)は、本人は平河町三丁目の生まれと自述年譜に記しているが、小林惟司著「寺田寅彦の生涯」によれば、正しくは平河町五丁目40(現:平河町二丁目10-11)で生まれたという。
(公式サイト:麹町界隈わがまち人物館より抜粋)