週末は本降りの雨と寒の戻りに見舞われ、麹町界隈もお花見日和とは程遠い天気に。それでもいったん雨がやんだタイミングを見計らって夜桜の撮影に行って来ました。
弁慶濠沿いの東京ガーデンテラス紀尾井町(@tokyo_gardenterrace 紀尾井町1-3他)では、この時季ならではの桜のライトアップを実施中です。
現代的な建物、和の桜・御濠、それぞれが宵闇の中に浮かび上がる姿はとても幻想的で、思わず寒さを忘れて見入ってしまいます。
この一帯はかつて紀伊徳川家の上屋敷だった場所で、江戸時代から続く超一等地。
さらに「弁慶」という名前は、江戸時代初期の寛永年間(1624~1644年)に活躍した大工の棟梁「弁慶小右衛門」から。弁慶濠や弁慶橋を手掛けたことで、その名が今に残っています。
歴史のロマンを感じつつ、和洋の両雄が並び立つこの風景をご堪能ください。