東京千代田区 晴れ 最高気温17℃ 無風
実は今朝のニュースで桜咲く千鳥ヶ淵が映ったので慌てて確認しに来ました(苦笑)
やはり温かい日差しを浴びて大分綻んで来ていますが、未だ2分咲きとも言えない気がします。
ソメイヨシノ以外の桜や菜の花、シャカ、ニシキモクレン、ハナダイコンなど春の花は満開です。
千鳥ヶ淵緑道半蔵門口にある荘川桜(RD-S-80、しょうかわざくら)
存在だけでもロマン溢れる荘川桜。
蕾がキュッと口をつぐんで時を待っているようです。
荘川桜(しょうかわざくら)
この桜は、岐阜県天然記念物に指定されている「荘川ザクラ」(アズマヒガンザクラ)の種から育てた苗木を、同県高山市荘川町から移植した二世桜です。
「荘川ザクラ」は、御母衣(みぼろ)ダム建設に際し、固定に沈む運命にあった、当時樹齢四百年以上と言われた巨桜を、ダムを建設した電源開発㈱の初代総裁高碕達之助氏が、ふるさとを失う人々の心のよりどころにとの思いから、昭和三十五年に不可能と言われた移植を行い、奇跡的に根付き成長している由緒ある桜です。
荘川桜に見送られながら少し歩を進めると小彼岸桜(RD-S-74)が見えてきます。
千鳥ヶ淵にはこの樹だけですが、陽当たり良好!場所どりが良いでしょう?今が見ごろです。
続いて見えてくるのがオオシマザクラ(RD-S-62,64)です。こちらも今が見頃です。
オオシマザクラを見て直ぐに急カーブがあります。
ここは陽当たりが良く、比較的ソメイヨシノの開花が進んでいるように見えます。
ベンチもあるので一休みするには、丁度よい場所です。
左手には、小ぶりで濃いピンク色の河津桜(RD-S-51)が、咲いています。大分葉桜になってきました。