改修工事の予定があり、営業を中止している国立劇場(隼町4-1)ですが、今年も前庭は開放されています。
様々な桜を楽しむことが出来るスポットでもあり、比較的穴場なのでゆっくりと桜鑑賞を楽しむことができます。
こちらでは、12種の桜が順に開花するので長く楽しむことが出来ます。
🌸神代曙 Jindai-akebono
ソメイヨシノ系の品種。花色が淡紅色でやや濃い。

映えること間違いない!



🌸駿河桜 Suruga-zakura
駿河国、静岡県三島市の出身の桜で、白い花弁が特徴的。今日は大きな蜂が美味しそうにお食事中だったのでそっと立ち去りました^^

🌸熊谷桜 Kumagai-zakura
名前の由来は勇ましいですが、花は小さくて可憐です。
熊谷桜
この桜は北陸地方に多い近畿豆桜の八重の新種で別名八重咲山彼岸と言います。二つの雄しべが長く突き出るのが特徴です。小高木で大きくならず、早咲き、花は小振りで淡紅紫色です。その名は、他の桜に先駆けて咲くことから一の谷合戦で先陣争いした武将、熊谷次郎直実に由来します。
平成24年3月歌舞伎公演で「一谷軍記ー流しの枝・熊谷陣屋ー」に因み熊谷市から寄贈され当公演で熊谷次郎直実を勤めた市川團十郎丈により植樹されました。
なお、熊谷中央公園には、平成24年2月21日に同じく市川團十郎丈により国立劇場生まれの桜、「駿河小町」が植樹されました。
引用:国立劇場 立て札


🌸小松乙女 Komatsu-otome
ソメイヨシノと比べるとやや早咲きの桜。花弁は5枚で淡紅色。上野公園の小松宮彰仁親王銅像の近くに原木があるそうです。国立劇場の左側に2本、右側に1本ありますが、右側の小松乙女は驚く程に枝が地面スレスレに伸びている為、フォトスポットになっています。くれぐれも桜枝に触らないよう(折るなんて言語道断)桜に優しい撮影方法で思い出の一枚にチャレンジしてくださいね^^


