3月24日 靖国通りと千鳥ヶ淵緑道

本日快晴 最高気温13℃

靖国通りでは、千代田区観光協会が観光案内を初めていました。

正面にうっすらと富士山が見える

千代田区観光協会の案内ブース


荘川桜

時折冷たい風が吹く千代田区千鳥ヶ淵緑道です。

ソメイヨシノは4分咲き程度ですが、ノンビリ散策が出来るのは今日まででしょうか?

ところで半蔵門側千鳥ヶ淵緑道に入る際にど真ん中に立っている桜の樹があるのですが、お気づきでしょうか?

この桜は、ソメイヨシノではなく、岐阜県天然記念物に指定されている「荘川ザクラ」(アズマヒガンザクラ)の種から育てた苗木を、同県高山氏荘川町から移植した二世桜だそうです。「荘川ザクラ」は、御母衣ダム建設に際し、湖底に沈む運命だったそうです。当時樹齢四百年以上と言われた巨桜を、ダムを建設した電源開発(株)の初代総裁高碕達之助氏が、故郷を失う人々の心のよりどころにとの思いから、昭和三十五年に不可能と言われた移植を行い、奇跡的に根付き生長している由緒ある桜だそうです。

さて、いつ頃開花するでしょうか?
千鳥ヶ淵緑道半蔵門口にある桜木です。

3/27からライトアップも始まり、緑道周辺は観光スポットに変身です。

ビルと高速道路、そして菜の花等の春の花々との競演を是非お楽しみください。

 

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