2年に一度の山王日枝神社大祭の糀町惣町統一行事として、「神幸祭御巡行」と「各町神輿の連合宮入」が6月8日(金)と9日(土)に盛大に行われました。10日(日)は、各氏子組織や町会単位で神輿の渡御が実施されました。
8日(金)の神幸祭御巡行は、午前8時前に日枝神社を出発し、1日かけて氏子町内を巡って練り歩くもので、総勢500人に及ぶ華麗な王朝絵巻が繰り広げられました。番町・麹町地区は午前中の巡行で、番町小・九段小・麹町小の大勢の子どもたちが元気よく山車を引き、伝統のお祭りを楽しみました。惣町メンバーも御列の先導役や警護に当たるなど奉仕活動を展開しました。
9日(土)の連合宮入は、冷たい雨の一日となりました。3台の山車と7基の神輿が参加予定でしたが、雨のため、山車の参加が中止となりました。午後4時に清水谷公園に集合し、弁慶橋・赤坂見附を経て日枝神社に向いました。夕闇が迫る中、急な山王男坂を上り、勇壮な宮入が行われました。
10日(日)は、前日とは打って変っての晴天のもと、氏子組織や町会で神輿の渡御が行われました。麹町小学校には、七ヶ町連合の山車、神輿が大集結。麹西連の渡御は、坂の多い細道もなんのその。目玉は、番町会(番町連合)と九段四丁目町会神輿の市ケ谷駅乗り入れでした。普段は人が出入りしているJR駅構内に、2基の神輿が順番に乗り入れました。熱気であふれた構内では、駅長さんも制服のまま神輿に加わりました。
熱い3日間の様子は、以下の写真でご覧ください。