糀町惣町睦会は、晴天の6月13日(土)午後2時より、山車人形「御幣を担ぐ猿」のお披露目巡行を行いました。
この日は、天気にも恵まれ午後2時よりスクワール麹町前で日枝神社の神職の手によりお祓いを受けたのち、麹町・番町・九段・平河町・永田町の上町氏子地域を氏子各町のお出迎えを受けながらお披露目巡行されたもので、あの「天下祭」山王祭で南伝馬町の二番山車、麹町の三番山車ときめられていた「御幣を担ぐ猿」が140数年ぶりに上町氏子地域を巡行したことになり、出迎えた町会の皆さんも笑顔がこぼれ四時半過ぎに無事山王日枝神社に到着。惣町の皆さんが隊列を整え社殿に進み無事「奉納奉告祭」を終えました。
この山車人形は創立60周年を迎えた糀町惣町睦会が記念事業として、重なる御縁によって所有していた「御幣を担ぐ猿」を、山王日枝神社に奉納したもので、祭礼文化財として貴重な資料として推測され、現在調査が進められております。来年の山王祭で再び巡行の列次に加わっていることを信じて!
写真は、巡行の様子で、山車を曳くのは、東郷公園から五味坂交番前まで担当した九段三・四丁目、三番町の町会員の皆さんです。
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