町会のご紹介-麴町六丁目町会-

麴町六丁目町会

お知らせ一覧へ

 麹町六丁目町会は、四谷見附・四ツ谷駅に隣接し、半蔵門に至る「麹町大通り」の玄関口にあたる町会です。麹町大通りは昭和30年から40年代に皇室の方々が東宮御所や迎賓館にむかう「ロイヤルロード」でした。今の上皇様と美智子妃殿下のご成婚の馬車も通りましたし、皇室の方々を道端に立って何度もお見送りしました。イギリスの皇太子とキャサリン妃の歓迎も致しました。

 都電(11番)が通りその両側には商店が並び賑やかなものでした。河原青果店、魚清鮮魚店、花屋もそれに本屋も何軒かあり、町会内に酒屋が2軒もありました。テレビが普及していない頃、皆が集まって横山テント店で大相撲やプロレスを見たものでした。今、軽井沢で評判の浅野屋パン屋も六丁目が発祥の地です。「麹町通り商店街」の中元・歳末セールの抽選所も六丁目に出来ました。人も多く住み、日枝神社・山王祭には六丁目単独で子供神輿と山車を出しました。

 麹町六丁目の奥も深く、鳶の村田頭の家では消防はしご乗りを練習していましたし、その隣に「野田ソロバン塾」があって、近所の小学生は皆な習いにいったものです。

 上智大学は出入り自由で、クルトールハイムの教会の裏庭は、夏には虫取り、秋には柿泥棒に入ったものでした。クリスマスにはイグナチオ教会で俄かクリスチャンとしてお菓子を貰いご馳走になったものです。

 その上智大学も昭和の時代には様変わりして早・慶と並んで私立大学の雄となりました。カマボコ学舎が鉄筋の校舎に変り、今や高層の「ソフィアタワー」となっています。

 麹町通りは都電が無くなり道路も拡幅され、麹町六丁目の片側には商店がなく、上智大学とイグナチオ教会のみとなっています。

 もう一方の側には、火の見櫓の消防署が「スクワール麹町」のビルとなり、他にもタワーマンションが3つ建ちました。

 名刹「心法寺」は日本仏教ここにありと健在で、町内には日本を代表するキリスト教会と仏教のお寺が共存する珍しい町会でもあります。

 時代の趨勢(すうせい)で、近所づきあいも少ない社会となり、町内活動に住人は少なくなりました。それでもマンションの何人かは町会に協力してもらっています。

 これからも、麹町納涼子供会、番町子供会や千代田区体育大会には出来る限り参加すること、最近始まった春の懇親花見会や麹町五丁目と一緒に行う夏のラジオ体操や年末の「火の用心巡回」の活動への六丁目住人の参加を促すこと。

 麹町四丁目、五丁目、紀尾井町が一緒になった「麹西連」で行う6月の山王・日枝神社のお祭りには、従前にも増して住民が参加しやすい環境作りに努力して行きます。

 仕事や旅行から帰って四ツ谷駅に降りると静かなたたずまい、土手や広場の緑にほっとします。これからもこの環境を守り、六丁目の住人が近隣の町会とも一緒になってこの麹町を活性化できるよう努力したいと思います。

町会長

町会長 小林 喜一

歴代町会長

6代小林 喜一平成29年〜
5代布村 定雄平成3年〜29年
4代河原 一義昭和57年〜平成3年
3代上田 鉄太郎昭和49年〜57年
2代小林 要三吉昭和36年〜49年
初代    奥山 保     昭和26年〜36年

お知らせ一覧へ