伝統の継承と創造
みんなで楽しんだ山王祭

 「山王日枝神社」の大祭での糀町惣町統一行事が、6月9日(金)の神幸祭御巡幸と6月10日(土)の「山車と各町神輿の連合宮入」で行われました。11日は、各氏子組織や町会単位で行事が行われました。この3日間は、雨空を吹き飛ばす熱気で、文字どおり「伝統の継承と創造をめざして、みんなで楽しんだ山王祭」となりました。
 
 9日の神幸祭御巡幸は、1日かけて氏子町内を巡って練り歩きました。糀町惣町睦会が奉仕を行ったのは、午前8時の出発から国立劇場(午前11時頃)まででした。当日の雨をものともせず、番町小・九段小・麹町小の大勢の子どもたちが、九段三丁目町会の「牛若丸大山車」を元気よく引きました。惣町メンバーも御列の先導役や警護に当たるなど活発な奉仕活動を展開しました。
 
 10日の「山車・神輿による連合宮入」は、午後4時から午後7時過ぎまで行われました。清水谷公園に3台の山車と8基の神輿が集合し、辺りは担ぎ手や曳き手でごった返しました。各町の高張提灯が立ち並ぶ中、発輿式が行われ、内田糀町惣町睦会会長や来賓の挨拶を受けました。
 渡御行列の先頭に日枝神社の前導神職が立ちます。その後に惣町旗・惣町高張・氏子頭連・各町高張(惣町先導役)・囃子・手古舞と続きました。その後に梯団を組んで3台の山車と8基の神輿が続きました。夕闇が迫る中、日枝神社の宮入が勇壮に行われました。
 両日の様子は、以下の写真でご覧ください。


◎写真をクリックすると拡大してご覧になれます。
雨の中、神幸祭御巡幸
 子ども達、牛若丸大山車を引く
神幸祭御巡幸 見学の小学生
神幸祭御巡幸 見学の小学生
木の枝をよけながら進む御巡幸
木の枝をよけながら進む御巡幸
御巡幸
御巡幸
白馬も登場
白馬も登場
続く御列
続く御列
御巡幸
御巡幸
御巡幸
御巡幸
ひときわ目を引きました
ひときわ目を引きました
次は何が来るのかワン
次は何が来るのかワン
先導する糀町惣町睦会のメンバー
先導する糀町惣町睦会の
役員と町会長の面々
先導する糀町惣町睦会のメンバー
先導する糀町惣町睦会の
役員と町会長の面々
御巡幸の御列をお迎えする
御巡幸の御列をお迎えする
御列の警護にあたる糀町惣町睦会のメンバー
御列の警護にあたる
糀町惣町睦会のメンバー
九段三丁目の牛若丸大山車を引く九段小の子どもたち
九段三丁目の牛若丸大山車を引く
九段小の子どもたち
雨が目にしみます
雨が目にしみます
こんどは僕たちが引きます。
こんどは僕たちが引きます。
麹町小学校に交代
『みんながんばってね!』
『みんながんばってね!』
(沿道のおねえさん)
『わぁー冷たい!』
『わぁー冷たい!』
もうすぐ、終わりの国立劇場
もうすぐ、終わりの国立劇場
国立劇場前で行われた駐輦祭
国立劇場前で行われた
駐輦祭(ちゅうれんさい)